簡単な内容のビデオカード交換の話なので、まちがって来たプロや中・上級者の方はお戻りください。

中古のメーカーマシン買ってきて FedoraCore3 いれて遊んでましたけど、いろいろ面倒なので Linux マシンのグラフィックボードを nVIDIA GeForceFx5200 128MB に交換したら、起動ハングアップ。でも、素人レベルでもなんとか解決。

製品名は貴重な最後の AGP 4x ボード、WinFast320+。2007年お正月でも秋葉原に売ってた。

Linux では ATI Rage128Pro だと、8ビットカラー設定でないと、一旦ログアウトしたらログインできなくなっちゃうからそんな状態で使ってた。グラフィックボードを交換しました。最初から最新のFedora Core にまっさらインストールしなおせばいいんだけど、そこはそれ、Linuxはぼくのような素人にはあの延々とつづく再設定はめんどうだから、レベル変更なんかじゃなくって、こう、GUI でサクッと交換をねらう。
OS は標準インストールじゃなくってカスタムインストールでフルインストール状態、GNU コンパイラのため。

Web検索で検索キーいろいろ変えてさんざん時間かけて探したら、なんかただしい情報ひろえた 

きっと最新 OS FedoraCore5 ならカード交換も全部直ってるんだろうんなぁ。。

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電源いれて起動だ　ボード

このあと、Linux が新規ハードウエア診断したところで新規ハードウエア検出設定が立ちふさがりハング。いろいろ泥沼に・・・

診断ソフトが走って、古いドライバを削除しますか？　ATI Rageon128Pro のドライバなんとかかんとか・・・そこで、古いドライバを削除にＹｅｓする
すると次に、新しいハードウエアを検出しました、設定しますか？ NVIDIA GeForceFx5200 で
設定にＹｅｓする
そうすると、コンソール画面がでて起動がストップ、いわゆる真っ黒な画面（コンソール画面）に文字で Configuring Kernel Parameters: なんとかってところでハングアップ停止した。ドロヌマ。

きっとFedoraCore3では古すぎて対応してないんだ。
Linux のFAQ アドバイスにコマンドラインで、とかは手にあまるぅ・・・
コンソールでレベル変えて立ち上がれとか、なんとか・・・
やめてぇ、ただWindowsと同じ状態にする設定だけなのに、そんなの全然楽しくない 

Web検索で時間かけて探したら、ただしい情報ひろってきたのでやってみた 
検索キーは・・・ Linux グラフィック交換 ドライバ Fx5200 で検索かけたけどいいのは出てこなかったです。
Linux グラフィック交換 grub append rhgb でひっかるはずなんだけど・・・あの参考ページって画像だったのかな
そう、［システム起動 ハングアップ］でついにヒットしたんだっけ、一見無関係な検索キーだナぁ　（＾＾；）

Linux kernel をドライバ読み込みなし（アペンドなし）でまず立ち上げるんだ　

I cannot start the X server (your graphical interface).  It is likely that it is not set up correctly.  Would you like to view the X server output to diagnose the problem? 

はい、おねがいします、でそのまま Yes ・・・お祈り 

ふんふん、NVIDIA GeForceFX (generic) 
そう、これを入れてほしかった、あれ？トライ、トライ・・・
がんばれぼくの Linux ！ 

Display setting changed 
configuration was written to /etc/X11/xorg.conf.original
configuration saved as /etc/X11/xorg.conf.backup 

バックアップはどうぞやってくださいませ Linux さま

I will now try to restart the X server again. 

ははっ！おおせのままに・・・OK 

これがやりたかったんだ ド 

root のパスワードいれる ド 

ＣＲＴから液晶へのディスプレイ変更は変更ボタン動かなかった。きっとFedoraCore3 のせい、それとも２台でモニター１つのスイッチャー使ってるせい？
FedoraCore5なら最新ドライバ最初から入ってて全部直ってるんだろうんなぁ。

まっいいかっ、気にしない（原因はあとでわかった） 

これでとりあえず使えた。でもまだまだ終わりではありません！

シャットダウンして起動すると、例の新規ハードウエア検出設定画面がでます。

前に痛い目にあってるからって、毎回、無視、無視をして画面設定繰り返してもたちあがるけど
耐えられないほど使い勝手悪い。

でも今度は信じて大丈夫、ハングアッポしない（なんかさんざん裏切られた恋人のような・・・）
今度は、新規ハードウエア検出設定画面をただ信じて普通にやってやるだけで正しく設定されちゃう。
これってたしかに自動検出だけど、ソフト的には自動検出機能っていえるのかなぁ？
このへんが・・・Linux のDarkSide かな。とぶつぶつ不平をいって忘れてしまおう。

1. 古いドライバを削除しますか？　ATI Rageon128Pro のドライバなんとかかんとか・・・
   そこで、古いドライバを削除にＹｅｓする
2. 次に、新しいハードウエアを検出しました、NVIDIA GeForceFx5200 設定しますか？  で
   設定にＹｅｓする
3. そうすると、設定画面がまた繰り返されたような記憶・・・でも今度だけだから大丈夫
   設定して、あとまた root 画面に立ち上がる。
4. そこから普通にシャットダウン。

早速起動してみる・・・次回以降からは起動はすんなり、Linuxさまは機嫌いいみたい。そのまま使う。

まぁ Linux でいろんなこと楽しむ人は Fx5200 の 3D ドライバ設定とか、それなりにいろんな工夫するようですが、そっち方面にはあまり興味なくってごめんなさい 
普通に毎回 X が立ち上がって画面表示して、ログアウトしてからログオンして、フルカラーで作業できればいいんで

グラフィックボード交換おわりです。

追伸：画面左の黒帯の理由と単純な対策、液晶ディスプレイモニターのボタンで水平表示位置調整　（＾＾；）
・・・じつはグラフィックボードのドライバのリフレッシュレート設定が75Hz固定で、液晶ディスプレイモニターが75Hz用の設定をしていなかったから。

液晶ディスプレイモニターが75Hzの設定と60Hzの設定を自動判別して独自に憶えるモニターだったので
普段つかってた60Hz側の位置設定が効かずに75Hz用の設定追加が必要だった。
そこでモニターのメニューで水平位置設定して、おわり。

入力パソコン映像信号のリフレッシュレートをモニターが検出し、Windowsマシンから入力映像信号60Hzのときの設定とLinuxマシンから入力映像信号75Hzのときの設定をモニターが別々に憶えてくれる。

ところで、FedoraCore3 ではＧＵＩからは nVIDIA GeForce FX(Generic) でリフレッシュレート設定変更できない。この当時、2002年ごろは電子線走査・蛍光体発光表示のパソコン用CRTディスプレイたくさんあって、表示チラツキなくすために当時高級な新型グラフィックボードは75Hz設定で表示させるのがあたりまえだったと思い出した。

いまは残像で目に優しい液晶なら垂直Ｖのリフレッシュレート 60Hz で十分なんだけど・・・75Hz。
1280x1024表示の数千万色ハイカラーで75Hz。表示はできてるけど。
もしもこれでフルカラーだったらビデオカードが能力一杯でまずいだろう・・・
Fx5200 を AGP4x でつかっててめいっぱいがんばらせてるのに

ちょっとだけためらって1024x768に解像度落すことにした。色の深さもハイカラー数千万色。
この今や希少になってしまったグラフィックボードにチップセットにギリギリの AGP4x 、ガンバらせすぎてビデオカード発熱故障しちゃったら一大事だし。もうAGP4x なんて昔になってしまい、なかなか手に入らない。

液晶ディスプレイモニターは、パソコンモニター、ディスプレイモニター、表示モニター、モニターって言う
リフレッシュレートは垂直同期、Ｖ（Vertical）同期ともいう、表示１画面の次画面描画書替えまでの周期、
グラフィックボードは、グラフィックカード、ビデオカードともいいますね・・・おんなじことの言い換え。

あたりまえすぎた結論でしたぁ〜・・・